選手一覧
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武尊
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野杁正明
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松倉信太郎
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与座優貴
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寺田匠
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宇佐美 秀 メイソン
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有井渚海
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島田知佳

武尊
武尊
1991年7月29日生まれ。鳥取県米子市出身。team VASILEUS 所属。闘争本能むき出しのファイトスタイルでKO 勝利を連発する姿から“ナチュラル・ボーン・クラッシャー”と呼ばれる。
2015年4月に初代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメント、2016年11月に初代K-1フェザー級王座決定トーナメントを制して2階級制覇を達成。2018年3月「K‘FESTA.1」の第4代K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメントで優勝、前人未到・K-1史上初の3階級制覇。2019年3月の「K’FESTA.2」でムエタイ現役王者ヨーキッサダーを2RKOし、K-1最強を証明した。2020年3月の「K‘FESTA.3」で“ムエタイの壊し屋” ペッダムにKO 勝利。2022年6月、東京ドームで行われた「THEMATCH 2022」で那須川天心と対戦。判定で敗れたものの、格闘技史に残る名勝負を繰り広げた。2023年6月、自身初の海外進出戦となるフランス・パリで行われた「Impact in Paris」で豪快なKO勝利。ISKA 世界ライト級王者となった。
2024年1月28日に開催された、アジア最大級の格闘技団体ONE Championshipの日本大会で、ONEフライ級キックボクシング世界王者のスーパーレックとタイトルマッチで対戦。5Rに及ぶ死闘を繰り広げた。

野杁正明
野杁正明
1993年5月11日生まれ。愛知県名古屋市出身。team VASILEUS 所属。多彩なテクニックと圧倒的な強さで、10代の頃から“怪物”と呼ばれる。
アマチュア時代はK-1甲子園2009優勝をはじめ数々のタイトルを獲得。2015年からK-1を主戦場に戦い、2017年6月にゲーオ・ウィラサクレックに勝利して、第2代K-1スーパー・ライト級王座に就く。2018年3月に大和哲也を下して初防衛に成功すると、同年12月からウェルター級に転向。2021年9月の第2代K-1ウェルター級王座決定トーナメントではFUMIYA、寧仁太・アリ、安保瑠輝也を3試合連続KOで優勝し、K-1 2階級制覇を達成した。2022年6月、東京ドームで行われた「THE MATCH 2022」では海人に延長判定で敗れたものの、ドームに集まった観衆が固唾をのんで見守る最高峰の技術戦を繰り広げた。2023年からはスーパー・ウェルター級=70kg転向を視野に入れ、3月にK-1MAXやONEでも活躍したジャバル・アスケロフを右ストレート一発で沈めた。2024年4月にアジア最大級の格闘技団体ONE Championshipと契約したことを発表。70kg世界最強の座を目指す。
現ONEフェザー級(70.3kg)キックボクシング暫定世界王者

松倉信太郎
松倉信太郎
1991年11月12日生まれ。アメリカ・フロリダ州マイアミ出身。team VASILEUS 所属。普段のにこやかな表情から一転、試合では気迫あふれるファイトを見せる“微笑みの激闘戦士”。
K-1甲子園2009-70kgトーナメント優勝を経て、プロの舞台で活躍。K-1、Krush、RISEなど様々なリングに上がり、国内70kgのトップ戦線で活躍を続ける。2020年から階級を上げ、同年9月にWPMF世界スーパーミドル級王座を獲得。2021年に行われた初代KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座決定トーナメントでは準決勝で渡慶次幸平、決勝で田沼聖に勝利して同級王座を手にした。2022年4月からK-1ミドル級(75kg)の中心ファイターとなり、9月の神保克哉戦では激しいダウンの奪い合いを繰り広げ、横浜アリーナを大熱狂させた。2023年6月の初代K-1ミドル級王座決定トーナメントでは、ONEでも活躍した強豪ムスタファ・ハイダにも勝利して決勝進出。決勝ではハッサン・トイにKO負けを喫したものの、同年12月のK-1ミドル級タイトルマッチでハッサンにリベンジを果たし、第2代
K-1ミドル級王座に就いた。

与座優貴
与座優貴
1997年12月20日生まれ。茨城県土浦市出身。team VASILEUS 所属。極真空手で培った攻撃力、与座キックをはじめとするオリジナル技と両手・両足すべてを使うファイトスタイルから“全身凶器”の異名を持つ。
幼少期から極真空手を学び、極真会館・第33回全日本ウエイト制 軽量級をはじめ様々なトーナメントで優勝。19歳で極真会館・第6回世界ウエイト制 軽量級で優勝を果たし、最年少優勝記録を打ち立てる。2019年3月にキックボクサーとしてプロデビューすると、2020年2月の「KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1」無法島GP 64kg級トーナメントでは、のちにRIZINフェザー級王者となる鈴木千裕とも拳を交えた。2022年2月のK-1デビュー戦で、第5代K-1ライト級王者・朝久泰央をノンタイトル戦で破る金星を挙げると、2023年3月にはK-1ライト級タイトルマッチで朝久を返り討ちにし、第6代K-1ライト級王者となる。王座戴冠後も連勝街道を突き進み、2024年3月の「RISE ELDORADO 2024」ではRISEライト級王者の中村寛をKOし、王者としての強さを見せつけた。

寺田匠
寺田匠
2000年12月26日生まれ。宮崎県小林市出身。team VASILEUS 所属。荒々しいファイトスタイルと強気な発言はまさに“ROWDY”(乱暴者)。
実家が空手道場を営んでいた影響で、兄とともに幼少期から様々な格闘技を学ぶ。高校まで地元・九州のアマチュア大会でキャリを積むと、2019年にABEMAで配信された「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」にTEAM武尊の一員として出場し、それを機に上京。2020年4月にプロデビューすると着実に勝利を積み重ね、2023年11月にイタリアで開催されたOKTAGON TorinoでISKA世界スーパーフェザー級王者ミルコ・フルメリに挑戦。4Rにダウン奪うTKO勝利で、フルメリの地元イタリアで王座奪取を成し遂げた。

宇佐美 秀 メイソン
宇佐美 秀 メイソン
大阪府大阪市出身のキックボクサー・総合格闘家。幼少期に空手を学び、15歳から20歳までカナダで過ごした後、日本に戻り総合格闘技を開始。2022年にプロデビューし、POUND STORMでの試合に出場した。
その後キックボクシングにも挑戦し、K-1、RISE、KNOCK OUT、巌流島など国内主要団体で活躍。6戦5勝(3KO)1分の戦績を誇り、2024年にはRISEウェルター級王座を獲得した。試合では水抜きをせず、ナチュラルな体重で戦うのが特徴。
総合格闘技とキックボクシングを並行しており、「最終的には知名度のあるMMAファイターになることが目標」と語る。

有井渚海
有井渚海
2001年5月19日生まれ、大阪出身。キックボクシングと空手をバックボーンに持ち、洗練されたテクニックと爆発的な攻撃力を武器に、国内外のリングで活躍を続ける。リングネーム「Shivering Sugar Rush」は、対戦相手に衝撃とスピードの波をもたらす彼のスタイルを象徴している。
2019年にプロデビューを果たし、RISEやShootoなどの舞台で輝かしい戦績を積み重ねてきた。特に、2021年のShooto Cage Kick Championshipでは決勝まで勝ち進み、激闘を繰り広げた末に準優勝を獲得。

島田知佳
島田知佳
1996年10月21日生まれ。宮崎県宮崎市出身。team VASILEUS所属。
幼少期から伝統派空手道を学び、地元・宮崎で様々なトーナメントで優勝。高校を卒業後は航空自衛隊に入隊し、自衛隊体育学校で空手を続けると、第36回全日本実業団空手道選手権大会で優勝し、全日本強化選手にも選出された。
2024年7月にキックボクサーとしてプロデビューすると、伝統派空手道のバックボーンを活かした鋭い踏み込みとスピード感のある打撃で相手を圧倒した。