【ONE】与座優貴判定負け

試合結果

 2026年4月29日(水・祝)東京・有明アリーナにて『ONE SAMURAI 1』が開催された。

▼第12試合 ONEバンタム級(-65.8kg)キックボクシング世界タイトルマッチ 3分5R
〇ジョナサン・ハガティー(英国/Knowlesy Academy/Team Underground/王者)=65.13kg/1.0049
[判定3-0]
×与座優貴(team VASILEUS/挑戦者)=65.58kg/1.0103
※ハガティ―が防衛

ハガティーは7歳からムエタイを学び、12歳からアマチュアで試合を開始。2016年4月にISKAムエタイ世界スーパーフェザー級王座を奪取し、2018年5月にはWBCムエタイ世界スーパーフェザー級インターナショナル王座も奪取。2019年1月からONEに参戦すると、5月の2戦目でサムエーを破りONEフライ級ムエタイ世界王者に。同王座はロッタンに奪われるも2023年4月にはノンオーをKOしてONEバンタム級ムエタイ世界王座に就き、11月にファブリシオ・アンドラージにKO勝ちでキックボクシング同級王座も獲得して統一王者となった。

2024年9月、スーパーレックに49秒KOで敗れてムエタイ王座は手放したが、2025年2月にウェイ・ルイを破りキック王座の初防衛に成功した。戦績は24勝(16KO)5敗。その後、怪我の治療のため戦列を離れ、今回が約1年2カ月ぶりの試合となる。

与座は、2017年極真会館第6回全世界ウェイト制空手道選手権大会で軽量級優勝の実績を持つ空手家で、2019年3月にキックボクシングに転向。7戦全勝(3KO)の快進撃を続けていたが、2020年2月の鈴木千裕戦で初黒星。2021年12月にKrush初参戦を果たすと豪快KO勝ち、2022年2月のK-1ではいきなり当時のライト級王者・朝久泰央と対戦すると、延長戦で勝利する番狂わせを起こした。2023年3月の朝久との再戦でも勝利し、第6代K-1 WORLD GPライト級王座を奪取。

2024年3月にはRISEのリングでRISEライト級王者・中村寛と対戦し、負傷判定での勝利。7月にゴンナパー・ウィラサクレックと対戦すると、1Rで3度ダウンを奪う圧勝でインパクトを残した。9月には元ONEキックボクシング世界フライ級王者ペッダム・ペッティンディーアカデミーを3R1分15秒でKO。2025年5月、『ONE Friday Fights 109』にてONE初参戦を果たし、エルブルース・オスマノフに圧勝。7月は元王者ペッタノン、11月にはスーパーレックを破り3連勝。戦績は22勝(9KO)2敗。

1R、両者軽快なフットワーク。ハガティーは構えを左右にスイッチして左右のローとミドル、与座も左右にスイッチし、サウスポーから左インローを蹴り、左ミドルを蹴る。ハガティーは左右のテンカオ、左ミドル。構えを左右に構えることで与座のローをかわし、左ミドルはスネでカットする。

いきなり飛びヒザ蹴りで距離を詰めるハガティー。与座が左ローを蹴ろうとすると右足を引いてオーソドックス、そしてテンカオ。与座が右ローを蹴ろうとする左足を引いてサウスポーになり、左ミドルを蹴る。与座は空振りが目立ち、ハガティーがヒットを多く奪ったラウンドに。

2R、頻繁にスイッチするハガティーに、与座は強引に距離を詰めての左ボディ。ハガティーもすぐに左ボディを返す。ブロックを固めて前に出る与座だが、ハガティーがテンカオで先手を打つ。与座は後ろ蹴り。ハガティーは回り込みながらのパンチ、ヒザ、ミドル。与座は距離を潰して左ボディ、左カーフを蹴る。

このラウンド、与座は距離を潰して左インカーフ、左カーフが当たり始める。与座はブロックを固めた構えからいきなり左アッパーを突き上げる。さらに左ボディ。与座は右カーフ、左ローでハガティーのパンチに対抗。ハガティーは細かくパンチを当てていく。

3R、与座がローを蹴るところに3発パンチを返すハガティー。与座はどんどん距離を詰めて左フック、右カーフ、左カーフを蹴る。ハガティーのフットワークは止まらないが、与座はしつこくついていき、左右のローとカーフを蹴る。与座は左フック、インロー。

4R、ハガティーはジャブを突いて距離をとろうとし、与座はそれでも近付こうとする。ハガティーはカウンターのテンカオ。ハガティーをロープ際にまで追い込む与座だが、ハガティーはジャブを突いて回り込む。

さらにジャンプしての前蹴り。ハガティーは明かな疲れが見えるが、与座も大きく口をあけている。ブロックを固めて前へ行こうとする与座に、ハガティーはステップを使って距離をとった。

5Rも前に出る与座。ガードを固めて前へ出ていき、左ミドル、左ハイ、右ローを蹴る。ここで与座の左フックが決まり、ハガティーが下がるが下がりながらも右フックを打つ。ステップとスイッチ、さらに回り込みで与座のプレッシャーを外していくハガティー。テンカオに左ボディを打つ与座。

与座の左フック、左ボディがヒットして場内から歓声が沸き起こるが、ハガティーはジャブを突き、テンカオをカウンターで突き刺す。与座の立て回転の胴廻し回転蹴りはヒットするも当たりは浅い。最後に与座がラッシュを見せたが、ハガティーも右フックで打ち合い、試合終了。

判定は3-0でハガティーの勝利。チャトリ代表からベルトを受け取ったハガティーはリングに大の字になって勝利を喜んだ。

この記事の内容はゴング格闘技より引用しております

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