【RISE】梅井泰成と有井渚海が「倒す」宣言、「明日は強い姿が見せられる」(梅井)「倒せる選手になれるようにやってきた」(有井)

お知らせ

 2025年4月19日(土)東京・後楽園ホール『RISE 187』の前日計量&記者会見が、18日(金)都内にて14:00より行われた。

 セミファイナルのフェザー級(-57.5kg)3分3R延長1Rで対戦する、同級4位・梅井泰成(Mouton)は57.5kgジャスト、バンタム級14位・有井渚海(team VASILEUS)は57.45kgでそれぞれ計量をパス。

 会見で有井は「1年4カ月ぶりの試合でワクワクも不安もある。それを踏まえて明日は楽しみにやろうかなと思います。自分自身に期待して、やってきたことは間違いないので、自分自身に期待しています。明日は梅井選手を僕は倒しに行きます」と、フェザー級転向1戦目となるこの試合でteam VASILEUSに移籍した成果を見せたいとする。

 対する梅井は「昨年9月ぶりの試合になるけれど、計量に出させてもらって試合ができる幸せ、人の前で戦えて自分を見せられるのが幸せだと今から感じています。國枝選手に負けてからほんまに苦しい期間やったんで、それでも自分と向き合って目を背けずやってきて、チームと話し合って作ってきました。自分の殻を破るきっかけもこの試合までの期間でもらって、いろいろな人に助けられたので、明日は強い姿の梅井泰成が見れると思います。最後に、僕は有井選手を倒しに行きます」と、こちらも前戦からの進化を見せて倒しに行くと宣言した。

 改めて互いの印象を聞かれると、有井は「お互い負けが続いているのし、前回負けているので負けられない戦いになると思うので気合い入っています」、梅井は「気合いが入ってそうな目をしていたと思いました」と、互いの気合いを感じたとする。

 梅井は、前回対戦した國枝悠太が5月31日の『RISE 188』でフェザー級タイトルマッチが決まったことについて聞かれると「悔しいとかはありますよ。けれど、あの試合を落としてしまったのはまだまだ自分が未熟だったから。でもあの試合から得たものもある。中身から作れたし。あの試合があったから今のいいチーム結成が出来たのはある。まあ、悔しいと書いておいてください」と、プラス面もあったが悔しいと苦笑。

 有井はteam VASILEUS入りして過去の自分とどう違うかを問われ「時間も経っているのでいろいろなことを経験して、考え方とか時間が開いた代わりに考える時間も増えたし、自分に対してしっかり会話して毎日考え続けているので、時間は長くなったけれどだいぶ成長したと思う。考え方が変わりました。(倒すという気持ちは)そのこだわりは昔から変わらないけれど、なかなか出来てなかったのでこれから有言実行できるように倒せる選手になれるようにやってきたので、明日はそれを見せられるかなと思います」と、倒せる選手になったところを見せたいと語った。

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