【K-1】松倉信太郎、“脱北ファイター”を蹴り倒しKO!王者の貫禄で勝利
お知らせ
格闘技イベント『K-1 WORLD MAX 2025』
2025年2月9日(日)東京・国立代々木競技場 第二体育館
▼第17試合 スーパーファイト -77kg契約 3分3R・延長1R
〇松倉信太郎(team VASILEUS)
KO 2R 1分28秒
●パク・チュンイル(TEAM CHUNG-IL)
松倉は23年6月のK-1初代ミドル級(-75kg)王座決定トーナメントで準優勝。しかし、決勝で敗れたハッサン・トイに同年12月にリベンジし王者となった。
チュンイルは“不屈の脱北ファイター”の異名を持つ、KBAライトヘビー級(-80kg)王者。8戦7勝1敗のキックボクシングだけでなく、素手でのベアナックルボクシング、ビンタで勝敗を争うスラップファイトにも参加する異色のファイターだ。
1R、チュンイルは蹴り上げ、カーフと変則的な動きを見せるが松倉はこれに戸惑わず、ストレートからカーフキックを繋いでダメージを与える。
2R、見えづらいフォームで右ストレートを伸ばして当てたチュンイルだが、松倉はカーフキック。これにチュンイルがダメージを隠せなくなるとさらにカーフキックを追加し蹴り倒してKOした。
マイクを持って自分らしくいられるチームに感謝した松倉は次戦に出場するチームメイト寺田への応援を呼び掛けた。