松倉信太郎がKO負けで世界王座獲得ならず
▼第6試合 株式会社Wacker presents ISKA K-1ルール世界スーパーミドル級タイトルマッチ 3分3R延長1R
〇ブリース・コンボウ(カメルーン/Amrani Palace/王者)
KO 2R 1分53秒 ※右ボディブロー
×松倉信太郎(team VASILEUS/挑戦者)
※コンボウが防衛に成功。
松倉はK-1甲子園2009 -70kg日本一トーナメントでの優勝を経てK-1、Krushを主戦場にキャリアを重ねた。2018年に戦場を『RISE』に移し、『RIZIN』にも参戦。2020年9月にWPMF世界スーパーミドル級王座を獲得、2021年3月にはKNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座に就いた。

2022年4月にK-1に復帰。2023年6月に行われた「K-1 WORLD GP初代ミドル級王座決定トーナメント」では決勝へ進出するもハッサン・トイに42秒でKO負け。しかし、12月のタイトルマッチで王座を奪取した。2024年7月には80kgでアレクサンドル・アマリティに判定勝ち。2025年2月にはパク・チュンイルにKO勝ちした。戦績は39勝(20KO)18敗。
コンボウは2023年4月から2024年6月までGLORYに参戦、1勝2敗を記録している。

1R、右カーフの蹴り合い、ジャブの突き合い、そして左ミドルの蹴り合いと技を交換する両者。松倉は左インカーフも蹴る。カーフに足をそろえるようになったコンボウだが、声を上げながら強打を放つ。松倉は右ストレートで対抗。

2Rもカーフを蹴り合う両者だが、右の蹴りから右のパンチを放つコンボウが右ストレートでダウンを奪う。ここからコンボウがさらにギアを上げ、ショートの連打を見舞って松倉をロープへ釘付け。

右フックから右アッパー、左右ボディとパンチを連打し、最後は右ボディ。うずくまってダウンした松倉は立ち上がることが出来なかった。

